業態別メリット

飲食店にダーツを導入するデメリットは?先に知る5つの注意点

飲食店にダーツを導入するデメリットは?先に知る5つの注意点

ダーツマシンを置けば、お店が盛り上がる。そう聞いて興味を持っても、「本当にうちの店に合うのか」「置いてから困ることはないのか」が気になって、決めきれないオーナーは少なくありません。

この記事では、ダーツマシンをレンタルで扱うセールス株式会社が、導入前に知っておいてほしいデメリットと注意点を5つに絞って整理します。良い面だけを並べるより、判断しやすくなるはずです。

作成者 北村 隼人(セールス株式会社 代表取締役) プロフィール

作成日 2026年11月1日 最終更新日 2026年11月1日 本記事は2026年9月時点の情報です 読了時間 約7分

飲食店がダーツを導入すると、どんなデメリットがありますか?

主なデメリットは、置き場所に席やスペースを使うこと、契約期間の縛りがあること、機種によっては客層や雰囲気が変わること、設置場所しだいで売上が伸びにくいこと、運用上のルールがあることの5つです。どれも、事前に知っていれば対策を選べます。

デメリット 起きること 先に打てる手
スペースを使う席や通路の一部をダーツに回すまず1台で様子を見る
契約の縛り1年契約・途中解約は残月数分期間と費用を先に計算する
客層が変わるオンライン機で経験者が集まる一般客中心ならオフライン機
売上が伸びにくい場所2階など目に入りにくい場所置き場所を現場で決める
運用のルール電源・破損・移動の決まり契約前にルールを確認

出典:セールス株式会社 各機種ページ・よくある質問・導入事例(2026年9月17日確認)をもとに当社で整理

席を減らしてまで、ダーツを置く価値はありますか?

お店によります。当社の目安ではダーツマシンは2坪あれば設置できますが、その2坪は今まで席や通路だったスペースです。席を削る前に、デッドスペースや稼働率の低いテーブル席を使えないか、1台だけで様子を見られないかを先に考えるのが安全です。

「2台ほしい」と言われて、1台をおすすめした理由

歌舞伎町でバーを開業されたオーナーは、当初、席数を減らしてダーツマシンを2台置きたいとお考えでした。当社の担当者は、席を減らしてしまうのはもったいないと考え、まず1台を置いて稼働状況を見てから2台目を決めてはどうかとご提案し、1台を設置しました。増やすのはあとからでもできますが、減らした席はその間ずっと売上を生みません。

出典:セールス株式会社 導入事例「新宿区歌舞伎町 R様」(2026年9月17日確認)

ダーツを置いたら、お店の雰囲気や客層は変わりますか?

選ぶ機種によって変わります。通信対戦やカード機能のあるオンライン機種は、ダーツ経験者の常連が集まりやすくなります。一般のお客様との両立を目指すなら、オフライン機種のほうがお店の雰囲気を変えずに使えると当社ではご案内しています。

飲食店 ダーツ 導入 デメリットのうち、客層と費用の違いをオンライン機種とオフライン機種で比べた図 図1 オンライン機種とオフライン機種の向き不向き オフライン機種 オンライン機種(DARTSLIVE 3) 月額 15,000〜25,000円(税別) ネット回線がいらない 一般客との両立に向く 通信対戦・カードは使えない 月額 75,000円(税別) NTT光回線の申込が必要 経験者の常連が集まりやすい 一般的なバーでは回収が難しい場合も 一般客が中心のお店なら、まずオフライン機種から始めるのが現実的です。 出典:セールス株式会社 各機種ページ(2026年9月17日確認)

月75,000円の機種は、一般的なバーや居酒屋には重い

DARTSLIVE 3は月額75,000円(税別)で、3年契約です。当社の機種ページでも、一般的なバー・居酒屋では月75,000円の回収が難しい場合があるため、無理に選ぶ必要はないとお伝えしています。ダーツライブを置いているだけで愛好家を集客するのは、競合店が多いため難しい状況です。

出典:セールス株式会社「DARTSLIVE 3」「よくある質問」(2026年9月17日確認)

飲食店 ダーツ 導入 デメリットのうち、機種による月額の差を横棒で比べた図 図2 機種ごとの月額レンタル料(税別) DARTSLIVE 3 75,000円 DARTSLIVE2EX 25,000円 VSPHOENIX ほか 20,000円 新型グランプロ 15,000円 オンライン機種は、オフライン機種の3〜5倍の月額になります。 VSPHOENIX・MIDモニター・Spectrum e-TECはいずれも月額20,000円(税別)です。 出典:セールス株式会社 取扱機種紹介・料金システム(2026年9月17日確認)

ダーツを置いても、売上が伸びにくいのはどんなお店ですか?

当社の事例では、設置場所が2階で目に入りにくいことが、売上を伸ばすうえで大きな痛手になるとお伝えしたお店がありました。ダーツの売上はお店の業態より、ダーツをどう使うかと、お客様の目に入る場所に置けるかで変わります。

伸びる要素と、伸ばしにくい要素を並べて考える

テイクアウトの唐揚げと定食、夜はバーのように営業する居酒屋では、設置場所は2階のソファ席とテーブル席の間でした。当社は、お客様が入っている、女性客が多い、マスターのキャラクター、カウンター中心で店内の会話が生まれやすい、という伸びる要素と、2階という伸ばしにくい要素を分けて整理しました。このお店では伸びる要素が上回ると判断し、設置後は店長との勝負で唐揚げをサービスするなど、ダーツを会話のきっかけにして使われています。

出典:セールス株式会社 導入事例「鶏あえず様」(2026年9月17日確認)

導入する前に、うちの店に合うかどうか確かめられますか?

確かめられます。下のチェックで当てはまる項目が多いほど、デメリットが表に出やすい状態です。数を数えたうえで、置き場所・機種・契約期間のどこを先に確認すべきかの目安にしてください。

飲食店のダーツ導入 デメリットの出やすさチェック(6項目)

当てはまるものにチェックを入れてください。個人情報の入力はありません。

当てはまる数を数えて、下の早見表をご覧ください。

当てはまった数でみる読み取り方
当てはまる数読み取り方
0〜1個デメリットは表に出にくい状態です。どの機種ならどれくらい売上が見込めるかを、数字で確かめる段階です。
2〜3個置き場所か機種の選び方で、デメリットを小さくできる状態です。席を減らす前に、1台だけで始める案も検討してください。
4〜6個導入を急がないほうがよい状態です。置き場所と客層を整理してから、オフライン機種で小さく始める方法を考えてください。

契約や運用で、あとから困りやすいことはありますか?

契約期間と、日々の運用のルールです。契約は1年で、途中でやめる場合は残りの月数分のレンタル料がかかります。営業中は電源を入れておくこと、故意の破損は店舗負担になることなど、運用の決まりも契約前に確認しておくと安心です。

飲食店 ダーツ 導入 デメリットを小さくするため、導入前に確かめる順番を示す図 図3 導入前に確かめておく順番 STEP 1 置き場所 席を削るか 空きを使うか STEP 2 機種 オフラインか オンラインか STEP 3 契約 1年の縛りと 解約時の費用 STEP 4 運用ルール 電源・破損・ 移動の決まり 上から順に確かめると、置いたあとで困ることを減らせます。 契約条件は機種によって異なります(DARTSLIVE 3は3年契約)。 出典:セールス株式会社 料金ページ・よくある質問(2026年9月17日確認)

途中でやめたときの費用を、先に計算しておく

新型グランプロ(月額15,000円・税別)を8か月で解約すると、残り4か月分の60,000円が必要です。期間満了での撤去費用は0円なので、「1年は続ける」と決められるかどうかが判断の分かれ目になります。

運用の決まりは、スタッフ全員で共有する

当社では、営業中はお客様がいないときでも常にスイッチを入れていただくようお願いしています。ダーツマシンの置き場所を動かしたいときは、事前に営業担当へ連絡が必要です。自然故障の修理代は無料ですが、お客様が故意に壊した場合は設置店舗様のご負担になります。

出典:セールス株式会社「新型グランプロ」機種ページ・「よくある質問」(2026年9月17日確認)。60,000円は掲載例(残4か月×15,000円)のとおりです。

ダーツ導入のデメリットについて、よくある質問は?

導入を迷っている飲食店のオーナーから、よくいただく質問をまとめました。いずれも2026年9月時点の当社の掲載内容にもとづいています。

ダーツを置くと、店の雰囲気が変わってしまいませんか?
機種の選び方で変わります。当社では、一般のお客様との両立を目指すなら、通信対戦のないオフライン機種のほうがお店の雰囲気を変えずに使えるとご案内しています。

ダーツ目当てのお客様ばかりにならないか心配です。
オンライン機種のDARTSLIVE 3は、ダーツ経験者の常連が集まりやすい機種です。一般客中心のお店なら、オフライン機種から始めるのが現実的です。

合わなかったら、すぐにやめられますか?
契約は1年です。期間満了での撤去は無料ですが、途中でやめる場合は残りの月数分のレンタル料が必要です。たとえば8か月で解約すると4か月分になります。

故障したら修理代はかかりますか?
自然故障の修理代は月額に含まれ、別途かかりません。ただし、お客様が故意に壊した場合は、設置店舗様に修理費用をご負担いただいています。

スペースが足りるか分かりません。
当社の目安では、ダーツマシンは2坪あれば設置できます。テーブルやインテリアの配置を変えると設置できる場合も多いため、現場調査で置き場所を一緒に確認します。

デメリットを踏まえて、次に何を確かめればよいですか?

デメリットを把握したら、次は「うちの店なら月にどれくらいの売上が見込めて、レンタル料を差し引くといくら残るか」を数字で確かめる段階です。当社の収益シミュレーションでは、ドリンクの杯数や単価、営業日数などを入れて試算できます。

うちの店の条件で、収益を試算してみる

ドリンクの杯数・単価・ダーツ売上・営業日数を入れて、月額レンタル料を差し引いた金額を試算できます。試算は実際の売上を保証するものではありません。

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